第33回学術総会終了の御報告と御礼
謹啓
時下、皆様方にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
去る5月11日(土)・12日(日)札幌国際ホールにおいて、第33回日本禁煙推進医師歯科医師連盟学術総会を開催し、盛会のうちに終了いたしました。札幌では2004年の第13回学術総会から20年ぶりの開催となり、ハイブリッド形式で合計108名の方に参加いただきました。5月中旬という変則的な時期の開催でしたが、新緑の札幌に日本各地から66名もの方にお越しいただきました(道民公開講座参加者含む)。学術総会にかかわられたすべての方々に深謝いたします。
学術総会では、来賓として北海道医師会会長をお迎えし、大会長講演「北海道の禁煙活動を振り返って」、「タバコを吸わない世代をつくろう」「FCTC(たばこ規制枠組条約)20年」の2つのシンポジウム、道民公開講座「北海道の受動喫煙対策の現状とこれから」をはじめ、2題の特別講演、6題の一般口演、ランチョンセミナーが行われ、活発で有意義な意見交換が行われました。
そして最後に、WHOの「たばこ規制枠組条約(FCTC)」に基づく包括的な禁煙推進活動を行って「タバコのない世界を目指そう」という大会宣言を参加者一同で確認いたしました。
今後とも日本禁煙推進医師歯科医師連盟にご支援いただくようお願い申し上げますと共に、皆様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。
謹白
2024年5月吉日
第33回日本禁煙推進医師歯科医師連盟学術総会 大会長
長瀬 清